
顔タイプ「ソフトエレガント」とは?
ソフトエレガントタイプは大人顔の中でも、直線と曲線がバランスよくミックスされた穏やかな美しさが特徴です。パーツは整っていながら主張しすぎず、優しげ・知的・上品という印象を自然にまとえます。50代・60代では「落ち着き」と「品格」がより際立つ年代。盛らずに質で魅せるミニマルな装いが、魅力を最大限に引き出します。
基本の服選び|“静かなエレガンス”を高める3原則
① シルエット:Iライン、セミフィット、ストレート。ウエストは軽いシェイプでOK、過度なメリハリは不要。
② 素材:ジョーゼット、シルク混、ウールトロピカル、テンセル、ツイルなど“落ち感+さらり感”のある上質素材。
③ カラー:エクリュ、グレージュ、ライトネイビー、スモーキーピンク、パウダーブルー、セージグリーンなど穏やかなニュアンスカラー。
POINT ▶ 柄は無地orミニマルが基本。細ピンストライプ、極小ドット、微細千鳥くらいがベスト。大柄は小物でアクセントにとどめましょう。
💡50代・60代におすすめ!価格帯別ブランド一覧
・手頃ライン/プチプラ
- PLST — シンプルで上質見えのセットアップが人気。
- DoCLASSE — 体型変化をカバーするパターン設計でミセス支持率◎。
- UNIQLO : C — ニュアンスカラー×ミニマルデザインが豊富。
・ミドルブランド
- 23区 — 日本人体型に合う上品ベーシック。通勤・行事に活躍。
- ARMAGNAC INC. — 落ち感素材&ニュアンスカラーで大人の余裕を演出。
- AMACA — クラシック×モダンが程よいエレガンスを醸す。
・ハイブランド/投資アイテム
- Max Mara Leisure — カシミヤ混ワンピやコートは“一生物”の滑らかさ。
- CELINE ESSENTIALS — テーラードジャケットで格を上げて。
- Chloé — シルクブラウスやプリーツスカートは投資価値大。
骨格別おすすめコーディネート提案
骨格ストレート × ソフトエレガント
・Vネックとろみブラウス+センタープレスストレートパンツ+フラットパンプス。
・ジャストサイズのノーカラージャケット+セミフレアワンピで凛とした縦ラインを強調。
骨格ウェーブ × ソフトエレガント
・ショート丈カーデ+ハイウエストミディスカートで脚長効果。
・レース襟ブラウス+落ち感マーメイドスカート+華奢ストラップシューズで軽やかさを。
骨格ナチュラル × ソフトエレガント
・オーバーサイズシャツを前だけイン+細身テーパードパンツで抜け感エレガント。
・リネン混セットアップ+スクエアトゥローファーでリラックス×上質を両立。
+α|メイク&ヘアで“品の良さ”を底上げ
ベース:薄膜セミツヤ。くすみは下地で飛ばし、頬骨上にハイライトを点置き。
アイメイク:ベージュ〜モーヴ系ワントーン。ラメは微粒子を瞼中央にのせ、上品な光をプラス。
チーク:ローズベージュを横楕円にふわり。
リップ:シアーローズ・ピンクベージュで血色と艶を。
ヘア:外ハネボブ、低めシニヨン、レイヤーミディ。細サテンリボンやメタルピンなど控えめアクセで仕上げ。
シーン別|50代・60代ソフトエレガントのコーデ例
フォーマル・式典
ライトネイビーのノーカラージャケット+同色ワンピ+パールネックレス。バッグはグレージュで柔らかさを。
美術館・ランチ
シアーシャツ+ジョーゼットワイドパンツ+バレエシューズ。スカーフで顔周りにニュアンスカラーを添えて。
旅行・リゾート
リネン混フレアワンピ+カーディガン+ストローハット。足元はエスパドリーユでリラックス感をプラス。
まとめ|“控えめな上質感”で歳を重ねるほど映えるソフトエレガント
50代・60代のソフトエレガントは「素材の質」「ニュアンスカラー」「ミニマルデザイン」が三種の神器。飾り立てなくても、静かな自信と気品がにじみ出るスタイルが完成します。余白を活かし、上質な一着を味方に、年齢を重ねるほど輝く“静かなエレガンス”を楽しんでください。
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