「そろそろ身だしなみに気を配りたいけれど、何から手を付ければ良いか分からない…」。そんなメンズコスメ初心者に向けて、“失敗しにくい順番”で基本アイテムの種類と使い方を解説しながら、ジャンルごと・価格帯ごとのおすすめ製品をまとめました。最短ステップで清潔感を底上げしつつ、コスパの良い選択肢も網羅しています。
超初心者の初めてのステップはこちら!👑【保存版】メンズスキンケアの順番とやり方~とりあえず何が必要?~
1. 使いやすい順で覚えるメンズコスメのステップ
① 洗顔料(フェイスウォッシュ) ― 朝晩の「汚れ落とし」からスタート
皮脂やホコリを放置するとテカリ・毛穴詰まりの原因に。まずは泡立て不要のポンプ式や濃密泡タイプが楽。
使い方:ぬるま湯で顔を濡らし、泡をTゾーン→頬→あごの順に優しくのせ、30秒以内に洗い流す。シェービングフォーム兼用タイプなら時短にも。
② オールインワン保湿ジェル/乳液 ― とりあえずこれ1本で水分&油分をキープ
洗顔後のつっぱり感を防ぎ、乾燥によるテカリを抑える必須アイテム。ジェル状でベタつきにくいものが初心者向き。
③ 日焼け止め ― シミ・シワ対策と清潔感を両立
屋外だけでなく室内の窓際でも紫外線は降り注ぎます。
使い方:化粧水やジェルの後、パール2粒大を額・両頬・鼻・あごに置き、ムラなくのばす。スティック型なら手が汚れず持ち歩きも簡単。
④ 化粧水(トナー) ― 乾燥肌・敏感肌なら+αで水分チャージ
軽いテクスチャーで肌を柔らかくし、その後の保湿剤の浸透をサポート。手のひらで包み込むように2回重ねづけすると効果的。
⑤ 美容液 ― 毛穴・ニキビ痕など悩み対策をピンポイント強化
ビタミンCやナイアシンアミド配合など、目的別に選ぶ。スポイト1滴を気になる部位へ。
⑥ BB/CCクリーム・コンシーラー ― 肌色補正で即効“清潔感アップ”
赤みや青ヒゲを自然にカバー。指先で薄くのばし、スポンジで境目をぼかせば厚塗り感ゼロ。
⑦ リップバーム ― ひび割れ防止&血色感アップ
SPF入りなら日焼け対策も同時に。寝る前に厚めに塗ると翌朝ふっくら。
2. ジャンル&価格帯別おすすめメンズコスメ
下記ではプチプラ(~¥1,500)/ミドル(¥1,500~¥4,000)/ハイエンド(¥4,000~)の3帯でピックアップ。価格は編集部調べの実勢目安です。
■ 洗顔料
- プチプラ:センカ パーフェクトホイップ フォーメン(約¥700) ― もっちり泡でつっぱらない
- ミドル:ORBIS Mr. フォーミングウォッシュ(約¥1,650)
- ハイエンド:SHISEIDO MEN フェイスクレンザー(約¥3,300)
■ オールインワン/保湿
- プチプラ:NIVEA MEN クリーム(約¥600) ― 顔・手・体マルチOK
- ミドル:ORBIS Mr. モイスチャー(約¥2,530)
- ハイエンド:Clinique For Men モイスチャライザー(約¥4,950)
■ 日焼け止め
- プチプラ:ビオレ UV アクアリッチ ウォータリーエッセンス SPF50+(約¥990)
- ミドル:ORBIS MEN UVプロテクター SPF34(約¥2,200)
- ハイエンド:SHISEIDO MEN クリアスティック UVプロテクター SPF50+(約¥4,598)
■ 化粧水(任意)
- プチプラ:菊正宗 日本酒の化粧水 メンズ(約¥880)
- ミドル:ORBIS Mr. ローション(約¥1,760)
- ハイエンド:IPSA ザ・タイムR アクア(約¥4,400)
■ 美容液(悩み別)
- ビタミンC:メラノCC 集中対策美容液(約¥1,200)
- 毛穴ケア:キールズ レチノール セラム(約¥4,950)
■ BB/CCクリーム
- プチプラ:GATSBY THE DESIGNER ナチュラルBBクリーム(約¥1,540)
- ミドル:MISSHA M パーフェクトカバーBB SPF42(約¥2,000)
- ハイエンド:SK‑II アトモスフィア CCクリーム SPF50(約¥9,900)
■ リップバーム
- プチプラ:メンソレータム ディープモイスト(約¥450)
- ミドル:Jack Black インテンスセラピー リップバーム SPF25(約¥1,600)
3. よくある質問(FAQ)
Q. 何から買えば良い?
A. 洗顔料+オールインワン保湿+日焼け止めの3点セットが最小構成。それだけでも肌トラブルの大半を防げます。
Q. ニキビが気になるときは?
A. スクラブ入り洗顔や高濃度ビタミンC美容液は刺激が強いことも。まず低刺激の洗顔に変え、保湿を徹底し、それでも改善しない場合にスポット美容液を追加。
Q. BBクリームはバレない?
A. 現行品は色展開が自然で薄づき。米粒1つ分を中心から外側へ伸ばし、境目をスポンジで軽く叩くとほぼ分かりません。
まずは「落とす・潤す・守る」の3ステップを習慣化し、慣れてきたら美容液やBBクリームでワンランク上の清潔感を目指しましょう。
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