「最近どんな服を選べば良いか分からない…」——そんなお悩みを抱える50代・60代骨格ロマンティックさんへ。丸みのあるボディラインと女性らしい曲線が魅力のロマンティック体型は、年齢を重ねるほど優雅さが増す一方で、服選びを間違えると“野暮ったく見える”危険も。この記事では、骨格の基本解説から価格帯別おすすめブランド、さらに顔タイプ別コーディネートまで徹底的にナビゲートします。焦らずポイントを押さえるだけで、明日からの着こなしがぐっと華やぎますよ。

骨格ロマンティックとは? 50代・60代ならではの特徴
ロマンティック体型は、鎖骨や肩まわりが華奢で、バスト・ヒップに丸みを帯びた“砂時計シルエット”が最大の特徴。加齢とともに重力の影響を受けやすく、上半身のボリュームが下がりがちになるため、「メリハリを高い位置で作る」ことが重要です。
▼チェックポイント
- デコルテが薄く、鎖骨が見えにくい
- ウエスト〜ヒップにかけて立体的
- 肌質は柔らかく、ハリが低下すると一気に老け見え
これらを踏まえ、素材・シルエット・装飾で視線をコントロールするのが大人ロマンティックの鉄則です。
似合う服の選び方3つのポイント
- ウエストマークは高めの位置で
ペプラムトップスやハイウエストボトムで重力対策。リボンやベルトでくびれを強調すると腰位置が上がって見えます。 - とろみ素材×曲線ディテール
シルク混ブラウス、レーヨンやテンセルのマーメイドスカートなど、落ち感とドレープがある生地がベスト。ギャザー・フリルも“控えめ&縦落ち”が◎。 - 首元はVネック・スクエアネック
デコルテをすっきり見せながらバストの丸みを邪魔しない開きが理想。アクセサリーは縦ラインのペンダントで更に細見え効果を。
価格帯別おすすめブランド
プチプラ(〜¥10,000目安)
- Vis – ペプラムカットソーが豊富。大人可愛いデザインが多く、サイズ展開もゆったりめ。
- fifth – とろみ素材のブラウスやマーメイドスカートが人気。オンライン限定で試しやすい価格。
- ユニクロ:Uniqlo U – 艶感のあるレーヨンブラウスを狙い撃ち。シンプルなので小物で甘さを足せます。
ミドルレンジ(¥10,000〜¥40,000目安)
- IÉNA – タックワンピやギャザースカートが得意。柔らかい色味が多く“優しげコーデ”が完成。
- ANAYI – 上質なツイードジャケットは入学式・卒業式にも◎。ウエストシェイプが美しくロマンティック体型を格上げ。
- NOLLEY’S sophi – とろみパンツが好評。オフィスで甘さを抑えたいときの味方。
ハイブランド(¥40,000〜)
- Max Mara Studio – シルエット美が抜群。ベルテッドコートは“背が低くても映える”と50代からの支持が高い。
- TADASHI SHOJI – レースとドレープで曲線を最大化。パーティーや記念日のドレスに。
- Theory luxe – 直線的なカッティングで引き算。甘さを抑えたい骨格ロマさんにこそ似合うミニマル名品。
顔タイプ別コーディネート提案
フェミニンタイプさん
上品なレースブラウス×ハイウエストフレアスカート。色はラベンダーやピンクベージュで柔らかくまとめ、足元はポインテッドトゥで大人感をプラス。
キュートタイプさん
小花柄のワンピースを主役に、ホワイトのカーディガンで甘さをオン。ベルトを細めにすると可愛さを保ちつつウエストが締まります。
クールタイプさん
とろみシャツワンピ+レザー細ベルト。無彩色コーデに華奢なパールネックレスを添えて曲線美とシャープさを両立。
フレッシュタイプさん
ペプラムカットソー×テーパードパンツでカジュアルアップ。色はスモーキーグリーンやダスティブルーが爽やか。
ちょこっと豆知識:トレンドとエイジングケアを両立するコツ
2025年春夏のキーワードは「シアー×ニュートラルカラー」。透け感のあるトップスを一枚インするだけで、抜け感+軽い立体感が叶います。ただし肌見せし過ぎはNG。インナーをベージュで統一し、“透けすぎない奥ゆかしさ”を演出しましょう。さらに、素材ケアも忘れずに。とろみ素材はスチームアイロンでシワを伸ばすと艶が復活し、若々しい印象が長持ちします。
まとめ:年齢を味方に、曲線美を最大限に活かそう
50代・60代の骨格ロマンティックさんは、「高めウエスト」「とろみ素材」「縦ライン」を意識するだけで一気に垢抜けます。プチプラで旬を取り入れつつ、ミドル〜ハイブランドでエターナルな名品を加えれば、クローゼットが一気に上質に。年齢を重ねた今だからこそ似合う優雅な曲線美を、ぜひ楽しんでくださいね。
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