春本番。紫外線量が一気に高まるこの季節は、ベースメイクやUVケアの需要が伸びるタイミングです。そこで今回は、アットコスメの最新「コスメ総合ランキングTOP50」をもとに、2025年春に本当に売れているアイテムの傾向を丸ごとチェック! 上位常連のハイブランドから急浮上したプチプラ、韓国コスメ勢まで、リアルに支持される理由をやさしく解説します。
TOP5で押さえる“今、買うべき”ベースメイク&ヘアケア

1位はクレ・ド・ポー ボーテ「ヴォワールコレクチュールn」。発売から5年経っても不動の支持を集める化粧下地で、レフ板級の光コントロールと崩れにくさが高評価。2位の同ブランド「ヴォワールルミヌ」はツヤ感重視派からのリピートが急増し、なんと10位以上の大幅アップ。ハイプライスながら“投資コスメ”としての価値が浸透しています。
3位は1,980円という買いやすさが光るアテニア「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」。毛穴ケア×シトラスの爽快感で「W洗顔不要なのに後肌がつるん」とクチコミ殺到。4位のセザンヌ「超細芯アイブロウ」(550円)はプチプラ筆頭。地味に見えて“眉メイク迷子”を救う0.9mm芯と汗皮脂への強さがリピーターを生んでいます。
そして5位には2024年秋デビューのTHE ANSWER「スーパーラメラシャンプー&EXモイストトリートメント」がランクイン。今期は“香り残りすぎない・でもサロン帰り感”がキーワードで、ヘア範囲からの参戦は珍しい快挙です。
6〜20位:プチプラ勢×韓国コスメが存在感
アイメイクの定番キャンメイク「クリーミータッチライナー」(6位)や、コスパ抜群のロージーローザ「リアルックミラー」(7位)のような“1,000円以下で劇的にメイク効率UP”する小物が再注目。韓国発ブランドではnumbuzin「白玉グルタチオンCふりかけマスク」(8位)がスキンケア部門の筆頭株。継続使用者の「翌朝の透明感が違う!」という声が後押しし、マスク需要はなお拡大しています。
10位のAnua「PDRN ヒアルロン酸100 セラム」や11位rom&nd「ハンオールブロウカラ」の躍進も見逃せません。K‑ビューティーは“高濃度×低価格×使い切りやすい容量”が日本ユーザーのツボを突き、安定のリピート率を誇っています。

21〜30位:春夏目前、UV&パウダーが続々浮上
21位コスメデコルテ「サンシェルター トーンアップCC」から30位クレ・ド・ポー ボーテ「プードルトランスパラントn M」あたりは、「UVカット+トーンアップ+薄膜仕上げ」がキーワード。特にラ ロッシュ ポゼ「UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ+」(22位)は敏感肌OK&マスク崩れしにくい処方で、花粉シーズンも頼れる一本です。
31〜50位の注目ポイント:ハイ&プチプラの“二極化”が鮮明
- ディオール「カプチュール ル セラム」(33位)―17,000円超えでも“ハリ戻り実感”で指名買い。
- セザンヌ「チークブラッシュ」(37位)―カラバリ豊富&550円で“失敗しない春チーク”として拡散。
- NARS クッションファンデ(45位)―リモート映え重視派に“光のヴェール”で支持。
- SK‑II「ジェノプティクス CC プライマー」(47位)―4月発売のホットニュースで今後さらに上昇の予感。
このゾーンは「価格より効果」勢と「まずは試したいお手頃」勢の両極が顕著。財布事情に合わせて“一点豪華主義”か“プチプラ多色買い”か、選択肢が広がっています。
2025年春コスメ・3つのキーワード
- UV+トーンアップのハイブリッド処方
SPF50でも軽い使用感がマスト。下地に美容液成分を配合する商品が多数。 - “塗りました感ゼロ”のツヤ肌仕上げ
ルースパウダーは微細パールを仕込み、粉浮きしない処方が主流に。 - セルフ美容の強化
ブラシやパフ、ハンディミラーなど“ツール買い替え”需要が加速。SNSの#コスメ収納投稿が火付け役。
知って得する!クチコミ付き合い方のコツ
アットコスメは★5.0以上&クチコミ1,000件超で信頼度が一気にアップ。でも、人によって肌質も好みも違うので、「★評価より“自分と似た悩み”を持つレビュー」を探すのがベスト。公式オンライン限定サイズやレフィル展開にも注目すると、同じ実力派をよりお得にゲットできます。
まとめ:自分軸で“使い倒せる一本”を見極めよう
今回のランキングは、ハイブランドの技術革新とプチプラ&韓国コスメの勢いが拮抗し、選択肢が豊富な春となりました。まずはTOP10から「ベースメイクの核」を、30位以下から「+αで差がつくアイテム」をピックし、2025年春のメイクをもっと楽しくアップデートしてみてくださいね!
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