「きちんと感は欲しいけど老け見えは避けたい」「若作りにも見られたくない」——そんなおしゃれに悩む50代・60代の方にぴったりなのが、骨格クラシックタイプに合った服選び。
骨格クラシックは、全体のバランスが整った中庸型で、“シンプル・端正・上品”がもっとも似合うタイプ。年齢を重ねた今だからこそ、“自分に似合う上質ベーシック”を極めて、芯のある大人のエレガンスを演出しましょう。

骨格クラシックとは?|整ったバランスが魅力の“品格体型”
骨格クラシックは、骨格の目立ちやすさや肉感が少なく、全体的にバランスの取れたシルエットが特徴。肩幅・バスト・ヒップの比率が整っており、ジャストサイズの服を着ると一気に洗練された印象に。
50代・60代になると、体型の変化や重心の低下が気になるものの、クラシック体型はラインが崩れにくいことが強み。だからこそ、“素材選び”と“シルエットの微調整”で、上質なきちんと感を保つことが大切です。
骨格クラシックに似合う服選び3つのポイント
- 「ジャストサイズ+端正なシルエット」
オーバーサイズやゆるすぎる服はNG。ウエストのシェイプが効いたワンピースや、ボディラインに沿う上品なジャケットが映えます。 - 素材は“張り感”or“上質な落ち感”
ジョーゼット、ツイル、ウール混など、大人の肌にフィットする品のある素材感を選びましょう。 - 柄や装飾は控えめ&上品に
小さめドット、上品なツイードなど静かな華やかさが似合います。大柄・派手色は避けて◎。
価格帯別おすすめブランド
プチプラ(〜¥10,000)
- PLST — センタープレスパンツやノーカラージャケットで“きれいめ通勤スタイル”が簡単に完成。
- ユニクロ(Uniqlo U / +J) — 高見えシルエットと色使いがクラシック体型と相性◎。
- Green Parks — シンプルで女性らしいデザインのワンピースやブラウスが豊富。
ミドルレンジ(¥10,000〜¥30,000)
- 23区 — 上質素材×正統派デザインで、きちんと感と大人の余裕を両立。
- INED — ジャケットやスカートのラインが美しく、オフィス・セレモニー両対応。
- ROPE’ — トレンドをほんのり取り入れた上品スタイルが得意。40〜60代女性からも人気。
ハイブランド(¥30,000〜)
- Theory — クラシック体型に合うミニマルで美しいシルエットが魅力。
- Max Mara — トレンチコートやウールジャケットなど、一生モノの名品が見つかる。
- FOXEY — 丸みのある優美なデザインながら、どこかクラシックで品のある印象。
顔タイプ別おすすめコーディネート
◆キュートタイプさん
襟付きブラウス+膝下フレアスカート。小物に丸みのあるアイテムを加えて、優しげな印象を演出。
◆アクティブキュートタイプさん
柄シャツ+センタープレスパンツ+スニーカー。ポップになりすぎないよう色味はモノトーン系で統一。
◆フェミニンタイプさん
とろみ素材のワンピース+ロングカーディガン。ピアスやストールで“女性らしい揺れ”を加えて。
◆フレッシュタイプさん
白シャツ+ワイドパンツ+スリッポン。清潔感と軽やかさをキープしつつ、大人らしい配色でまとめて。
◆クールカジュアルタイプさん
シャツワンピース+スキニーデニム+フラットシューズ。シンプルな中にカジュアル感を添えて。
◆ソフトエレガントタイプさん
無地ブラウス+タイトスカート+ローヒール。全体的に静かなラインでまとめると、洗練された印象に。
◆エレガントタイプさん
カシュクールワンピース+ゴールドアクセサリー。華やかさを上品に纏うスタイルが得意。
◆クールタイプさん
テーラードジャケット+ストレートパンツ。Vネックニットやピンストライプなどでシャープに演出。
+αで差がつく!50代・60代のクラシックおしゃれ豆知識
▼白・ネイビー・ベージュの3色展開をベースにすると、手持ちの服とも合わせやすく“高見え”も叶います。
▼アクセサリーは“控えめ+上質”が鉄則:小粒パール・一粒ダイヤ・本革バッグなど。
▼靴はローヒールorチャンキーヒール:安定感があり、きちんと感を保ちつつ足元も楽に。
まとめ:骨格クラシックは“品よく見える力”が最大の武器
50代・60代の骨格クラシックさんは、加齢に負けず、整ったバランスの美しさを最大限に活かせる時期。ジャストサイズ、質感、シンプルなディテールにこだわることで、自分だけのエレガントなスタイルが完成します。
日々の装いに“少しの上質”を取り入れて、年齢を重ねた今だからこそ似合うクラシックな大人コーデをぜひ楽しんでくださいね。
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