横浜港を望む元町・中華街・山下町エリアは、四川・広東からフレンチ、モダンイタリアン、夜景ダイニングまで多彩な名店がひしめく激戦区。今回は一休.comの売上ランキングTOP50(2025年4月18日取得)をもとに、上位レストランの魅力や価格帯、傾向を徹底分析します。観光・デート・接待などシーン別におすすめポイントも紹介するので、ぜひ次の横浜グルメ計画に活用してくださいね。
TOP5は「海×ホテルクオリティ」or「老舗中華」の二強

- 重慶飯店 横浜中華街新館(四川)
火鍋や本格四川料理で有名。個室利用が多く 会食・ファミリー に好評。ディナー1万円前後で安定した人気を維持しています。 - International cuisine subzero(大さん橋)
みなとみらいの夜景を一望できる海上レストラン。記念日利用が突出しており、コース1.5〜2万円でもカップル予約比率はエリア随一。 - MILANO|GRILL/ハイアット リージェンシー 横浜
フレンチの技法を掛け合わせた創作イタリアン。ランチ7,000円台のコストパフォーマンスとホテルホスピタリティでリピーターが急増。 - ル・ノルマンディ/ホテルニューグランド
豪華客船をイメージしたクラシカルダイニング。伝統的フレンチ×横浜の歴史という物語性が海外ゲストにも刺さり、客単価2万円台でも高稼働。 - サローネ2007(イタリアン)
コースは驚きと感動の演出型。ブルー基調の大人空間で“体験型イタリアン”を提案し口コミ4.6超をキープ。
注目トレンド:ホテル新館と個性派中華がランキングを牽引
2024年~2025年にかけてハイアット リージェンシー横浜のホテルダイニング(MILANO|GRILL、Harbor Kitchen、THE UNION BAR&LOUNGE)が一気に上位進出。宿泊客需要に加え、ランチブッフェやアフタヌーンティーのSNS拡散が売上を押し上げています。
一方、中華街では重慶飯店や状元樓の老舗が根強い人気を維持しつつ、新顔の富泰楼本店がTOP10入り。香港飲茶×映えインテリアを武器に“ヤング層取り込み”に成功した点が注目です。
価格帯別の狙い目
シーン | 店舗例 | 目安価格 |
---|---|---|
記念日・プロポーズ | subzero/マリーンルージュ | 15,000〜20,000円 |
ご褒美ランチ | MILANO|GRILL/サローネ2007 | 6,000〜9,000円 |
家族・大人数 | Harbor Kitchen/金香楼 | 5,000〜8,000円 |
コスパ重視 | BISTRO EL ELLA/Le Petit Courageux | 2,000〜5,000円 |
10〜20位から光る“隠れスター”をチェック
- 京料理 熊魚菴 たん熊北店:ホテルニューグランド内の京懐石。4.6超の高評価で和×横浜ニーズを一本釣り。
- エリア 耀:世界チャンピオンシェフの新中国料理。厨房ライブ感が旅行客から人気急上昇。
- 春鶯亭ひら:季節の創作和食。12席の隠れ家スタイルがグルメ層に刺さり、予約困難店の仲間入り目前。
30位以降は“カジュアル×ストーリー”で差別化
フレンチの depicter. や Marques Gastronomy & Wine など、完全予約制やガストロノミー型小箱がランクイン。口コミ4.8~4.9の高評価組は「価格以上の体験価値」を提供している点が共通しています。一方、北京カォヤテン や THE WHARF HOUSE のようなカジュアル店もBBQ/北京ダック専門など“テーマ特化”で集客に成功しています。
予約成功のコツ&横浜グルメ豆知識
週末の夜景・ホテルダイニングは1か月前の金曜18時が予約争奪戦のピーク。反対に火曜・水曜は直前でも空席が出やすい傾向です。また、中華街の老舗は平日限定コースが狙い目。1万円以上のコースが7,000円台に設定されることもあるので要チェックです。
豆知識として、横浜のホテルニューグランドはナポリタン発祥の地。館内「ル・ノルマンディ」ではクラシカルなナポリタンを再現した限定メニューが密かに人気です。観光ついでに味わうのもおすすめ。
まとめ:横浜らしさを味わうなら「海」か「歴史」に注目!
TOP50を俯瞰すると、海を望むロケーションと横浜開港の歴史を感じられる老舗が上位常連であることが分かります。デートなら夜景と船の汽笛が聞こえるsubzeroやマリーンルージュ、家族や友人とワイワイ楽しむならHarbor Kitchenや金香楼、ハレの日接待ならホテルニューグランドのクラシカルフレンチが鉄板。ぜひシーンに合わせてお気に入りの一軒を見つけてくださいね。
\ 予約は早めが吉!憧れの横浜ディナーを楽しんで /
コメント