最近では、男性のスキンケア・ベースメイクも“身だしなみ”の一環として定着しつつあります。でも「どれを選んだらいいかわからない…」「化粧って抵抗ある…」と感じる人も少なくありません。そこで今回は、はじめてでも失敗しにくいファンデーション&コンシーラーの選び方を、基礎から丁寧に解説します!
1. まず押さえたい「3つの基準」
基準 | 見るべき表示・テスターのチェック方法 | 理由/ヒント |
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色(トーン×アンダートーン) | 首筋と顔の境目で試す ※店頭ライトではなく窓際の自然光で確認 | 日本男性は黄み(オークル)が強め。迷ったら首に最も近い色を選ぶと“塗った感”ゼロ |
仕上がり(マット/ツヤ/ナチュラル) | パッケージのキーワード 「マット」「ツヤ」「ナチュラル」「モイスト」「グロウ」など | オイリー肌→オイルコントロール/マット 乾燥肌→モイスト/グロウ系が合いやすい |
タイプ(スティック/リキッド/クリーム/クッション) | ・スティック:携帯向き・時短派に◎ ・リキッド:初心者も使いやすい ・クリーム:カバー力高め/スポット使い向け ・クッション:ナチュラルに整える | 普段使いならリキッド/クッションが自然でおすすめ |
2. メンズ初心者向けおすすめ商品タイプ
- ティンテッドクリーム:ほんのり色付きの保湿クリーム感覚。肌荒れ・青ヒゲを自然にカバー。
- BBクリーム:化粧下地+日焼け止め+補正が一体型。時短メイクに最適。
- スティックコンシーラー:部分使いしやすく、ニキビ跡やクマに◎
3. 実際の選び方と試し方
・店頭なら首とフェイスラインの境目でチェック
・ネット購入なら「ナチュラル系・標準色」がおすすめ
・なるべくSPF/PA値付き(紫外線対策)を選ぶ
4. 男性でも気軽に相談できる「メンズ対応カウンター」
店舗(東京) | 特徴 | 相談サービス |
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@cosme TOKYO(原宿) | 2階にメンズ・ユニセックス専用棚。漫画『僕メイク』と協業で初心者キャンペーンも実施 | 男女問わずBAが色選び&タッチアップ。SNS映えする撮影カウンター付き |
伊勢丹新宿メンズ館1階 | 約20ブランドを横断したブランドミックス接客。肌測定機器で色番号を数値提案 | 要予約の15分カウンセリング(無料) |
LIONEL 東武百貨店池袋 | 国内初“百貨店内メンズコスメ専門店”。スキンケア〜ポイントメイクまで編集 | メイクアップアーティスト常駐。ビデオ撮影OKのレッスンブース |
渋谷ロフト 2F | バラエティ系最大級のメンズコスメ棚とタッチアップ台 | スタッフが使い方デモ、セルフ試用も可。オンライン在庫連携 |
地方在住なら コスメロフト(JR東京駅・国立など) や 阪急メンズ大阪「メンズビューティ」 も人気です。
5. よくあるQ&A
色が合っているか不安…
自宅照明では黄色く見えがち。
昼の自然光 or スマホの自撮りで首との差をチェック夕方テカる
皮脂吸着パウダー配合BBを選び、Tゾーンだけ油取り紙→フェイスパウダーで押さえる
ヒゲの青みが隠れない
オレンジ系コンシーラーをヒゲ部分に仕込んでからファンデを“のせる”と色補正◎
クレンジングは必要?
SPF+皮脂防止成分入りは石けんで落ちにくい。ミルク or ジェルタイプの男性用クレンジングを
まとめ
- 「首で色合わせ+薄膜タイプ」が初心者の失敗ゼロ戦略
- コンシーラーは用途別に色を変え、“置いてぼかす”のが鉄則
- 男性向けカウンターを活用すると色選びと道具の悩みが一気に解決
- まずはBB/クッション+ポイント用コンシーラーから試し、徐々にリキッドへ
明日の肌づくりは、「自分の首と同じ色を泡立てネットに取りに行く」ことから。
それだけで印象は変わり、清潔感は劇的にアップします!
基本のスキンケア記事はこちら👑【保存版】メンズスキンケアの順番とやり方~とりあえず何が必要?~
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