
顔タイプ「クールカジュアル」とは?
「クールカジュアルタイプ」は、大人っぽく見られがちな“子ども顔”のタイプ。顔立ちは直線が多く、目鼻立ちははっきりしているものの、骨格がコンパクトだったり、肌や目に透明感があったりと、どこかアンニュイな雰囲気をまとっています。
そのため、ガーリーすぎる服や甘いテイストは似合いにくく、代わりにカジュアル、モード、ストリート系など、カッコよさや個性を引き出す服がぴったり。性別を問わないような“ジェンダーレス感”のあるファッションも得意です。
クールカジュアルタイプに似合う基本の服選び
10代・20代のクールカジュアルさんには、Tシャツ、スウェット、カーゴパンツ、シャツワンピースなど、メンズライクなシルエットやシンプルなデザインがおすすめ。柄はあまり入れずに、無地やグラフィック系を選ぶと洗練された印象に。
カラーはブラック・ホワイト・グレーをベースに、カーキ・ネイビー・ブラウンなどの落ち着いた色がよく似合います。アクセントとしてライムグリーンやシルバー小物を取り入れると、感度の高いファッションになります。
甘めの服を取り入れたい場合は、「形はカジュアルで色だけフェミニンにする」「フリルの代わりにシャツのドロップショルダーで抜け感を出す」など、直線的で中性的なデザインを選びましょう。
💡10代・20代におすすめ!価格帯別ブランド一覧
・プチプラブランド
- WEGO(個性派ストリート系が得意)
- GU(中性的なモードカジュアルあり)
- H&M(シンプルかつモードなラインが豊富)
・ミドルブランド
・ハイブランド
- Y’s(アート感あるミニマルデザイン)
- Maison Margiela(ジェンダーレス×モードの王道)
- HYKE(無駄のない構築的シルエット)
骨格別おすすめコーディネート提案
骨格ストレート × クールカジュアルタイプ
縦ラインを強調したコーデが◎。シンプルなノーカラーシャツやタイトめのパンツを合わせて、メリハリあるシルエットに。スニーカーよりもローファーやショートブーツを選ぶと都会的な印象に仕上がります。
骨格ウェーブ × クールカジュアルタイプ
上半身にボリュームを持たせてバランスを整えるのがコツ。オーバーサイズのTシャツやスウェットに、タイトなスキニーやショートパンツを合わせて。髪型やメイクで抜け感を加えると◎。
骨格ナチュラル × クールカジュアルタイプ
ルーズシルエットやレイヤードが得意な組み合わせ。シャツワンピースやビッグパーカー、カーゴパンツにスニーカーなど、リラックス感のあるスタイリングが似合います。アクセも大きめのピアスやキャップで存在感を。
+α|“大人っぽくなりすぎない”メイク&髪型のバランス
クールカジュアルさんは、アイラインを強調しすぎると老けて見えがち。ベースはセミマット仕上げにし、目元はシャープに見せながらも、チークやリップで自然な血色感を忘れずに。
髪型は、コンパクトなボブ、ショート、ウルフカットなど、首元がスッキリするヘアスタイルが◎。パーマや巻き髪はあまりせず、ストレートや外ハネで軽さを出すと顔立ちとマッチします。
シーン別|クールカジュアルなコーディネート提案
通学・通勤スタイル
シンプルなロゴTシャツにワイドパンツを合わせて、スニーカーで抜け感を。バッグはキャンバストートでカジュアルにまとめて。防寒にはマウンテンパーカーやナイロンジャケットも◎。
デート・お出かけ
ブラックワンピース+キャップ+厚底スニーカーで、カジュアルだけどモードなスタイルに。メンズライクになりすぎないよう、イヤーカフやミニバッグでさりげない“女らしさ”をプラス。
ライブ・イベント・カフェ巡り
シャツワンピ+レギンス、あるいはオーバーサイズのバンドT+レザーパンツ。アイコニックなデザインや個性派アクセサリーをプラスして、トレンド感とクールさをミックス。
旅行・アクティブシーン
カーゴパンツ+フーディ+リュックの定番スタイル。動きやすさとおしゃれ感を両立するには、色数を抑えてモノトーンにまとめるのがポイント。キャップとスニーカーでこなれ感アップ!
まとめ|“媚びないおしゃれ”が似合う、唯一無二のクールカジュアル
10代・20代のクールカジュアルタイプは、可愛らしさよりも「自分らしいかっこよさ」を活かすことが最も魅力的。流行に流されすぎず、シンプル&個性を大切にしたスタイルで自信を持てるコーデを楽しみましょう。
甘さよりも“抜け感”や“モード感”を取り入れるのが大人への第一歩。年齢を重ねてもクールカジュアルの魅力は進化します。今こそ、自分のタイプを知ってファッションをもっと味方につけましょう!
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