「いつものN.(エヌドット)感覚で、もっと良い香りと保護力が欲しい」──そんなわがままに寄り添うのが、NOTE by N. STYLING OIL(ノート バイ エヌドット スタイリングオイル)。
人気のポリッシュオイルの心地よさはそのままに、香りの持続・ヒートケア・アンチポリューションを強化した“新ライン”です。ここでは基本スペックから、香りの選び方、ポリッシュオイルや競合との違いまで、実用目線で徹底レビューします。

1) 基本データ(まず要点)
- ブランド:N.(エヌドット/napla)
- 正式名:NOTE by N. STYLING OIL
- 香り:クラッシィ フィグ/ホワイト ムスク/シアー ブルーム(全3種)[N.特設サイト]
- 容量・価格(公式):100mL 4,400円/30mL 2,200円(税込・サロン専売)[1]
- マルチユース:ヘア(スタイリング/アウトバス/アイロン前)/ボディ保湿/フレグランスとして使用可[1]
機能ポイント:
- ヒートプロテクト:最大230℃の熱から髪を保護
- アンチポリューション:花粉・PM2.5等の付着をブロック
- 10種の植物オイルで潤い持続
- 香水設計×抗酸化(マロン酸誘導体/ビタミンE/ビタミンC誘導体)で香り持ちUP[1]
※公式は「ポリッシュオイルの使用感はそのままに、香り・潤い・守る機能が進化」と明言。既存ユーザーの“ちょっと良い”を狙った設計です。[1]
2) なぜ人気?—“NOTE”が支持される5つの理由
- 香りへの本気度
トップ→ミドル→ベースの香水的レイヤーを採用。抗酸化成分で香気の分解を抑え、朝〜夕まできれいに続く。香りが“主役”のヘアオイルとして差別化。[1] - 守る機能が追加
ポリッシュには無かった230℃ヒートプロテクト&アンチポリューションを搭載。スタイリングしながら熱・外気から守る。[1] - 使い勝手の良さ
ヘア/ボディ/フレグランスまで一本で完結。レビューでも「軽くベタつきにくい」「ポンプ式で扱いやすい」と操作性が高評価。[2] - いまどきの“軽ツヤ”質感
“しっかりウェット”よりも、軽やかなツヤと束感。細毛・軟毛やナチュラル派にも合わせやすい。[3] - サロン専売×中価格
100mL 4,400円はサロン専売として中価格帯。ギフトにも選びやすい。[1]
3) 口コミ徹底分析(要約)
- 高評価の声:「軽くてベタつかないのにツヤが出る」「香りが上品で長く続く」「仕事中も強すぎず心地よい」「アイロン前に使うとまとまりが違う」。[2] [4]
- 気になる指摘:「香りが合わない人も」「重さが欲しい層にはライト」「価格はポリッシュより上」。[2]
総じて、「香り×軽やかツヤ×保護機能」のバランス満足度が高い一方、濡れ質感をしっかり出したい層や無香派は別ルートの方がハマりやすい、という傾向です。
4) 香り3種のキャラクター(どれを選ぶ?)
- クラッシィ フィグ(フルーティフローラル/凛と香る)… ホワイトフィグ&グリーンアップル → シクラメン/ローズ → ジャスミン/ローズウッド。上品さと瑞々しさ。[5]
- ホワイト ムスク(フローラルムスク/静かに香る)… スズラン&ペアー → アイリス/ヒヤシンス → ムスク/アンバー。清潔感重視・オフィス向け。[1] [5]
- シアー ブルーム(ウッディフローラル/優雅に香る)… マンダリン&グリーン → ジャスミン/ライラック → ウッディ/アンバー。透明感のあるエレガンス。[1] [5]
私は3つとも試してみたのですがシアーブルームの香りが気に入って使っています。朝使って夜にもいい香りが長時間持続していたので匂いが好きな方にはおすすめです。また、まとまり感やツヤ感の持続も夏場の暑い季節でも続いたのでかなり気に入っています。
5) メリット/デメリット早見表
観点 | メリット | デメリット |
---|---|---|
仕上がり | 軽いツヤ・束感で今っぽい | しっかり“濡れ”を出したい人には物足りないことも [3] |
機能 | 230℃熱保護+アンチポリューション+香り持続設計 | 機能強化ぶん価格はポリッシュより高め [1] [6] |
使用感 | ベタつきにくく伸びが良い/扱いやすい | 香りの好みが分かれる可能性 [2] |
汎用性 | ヘア/ボディ/フレグランスに使える | 無香料派・強香苦手は不向き [1] |
6) 使い方&髪質別の“ちょうど良い量”
- 細毛・軟毛/ナチュラル仕上げ:ハーフプッシュ弱(1〜2滴)を手のひらでよくのばし、毛先→中間のみ。乾いた後は表面をなで付けしてツヤだけプラス。[3]
- 普通毛/ツヤ・まとまり重視:2〜3滴をタオルドライ毛に。アイロン前のベースにすると熱ダメージを抑えやすい。[1]
- 多毛・ハイダメージ:3〜5滴をアウトバス→ドライ後に1滴を追い足し。しっとり感が足りなければ重ねてもベタつきにくいとの声。[2]
7) 兄弟アイテム「N.ポリッシュオイル」との違い(要点比較)
項目 | NOTE by N. スタイリングオイル | N. ポリッシュオイル |
---|---|---|
仕上がり | 軽やかなツヤ・束感(ウェット控えめ) | しっかりウェット&ツヤ |
香り | 香水設計&長く続く(3種) | マンダリン&ベルガモットの柑橘系 |
機能 | 230℃ヒートプロテクト/アンチポリューション | 明記なし |
使い道 | ヘア・ボディ・フレグランス | ヘア・ボディ |
価格帯 | 100mL 4,400円 | 150mL 3,740円前後(参考) |
向く人 | 軽さ・香り持ち・保護機能を求める | 濡れ感・重ツヤを強く出したい |
8) 類似品との比較(香り・仕上がり・価格で選ぶ)
製品 | 容量/価格(目安) | 強み/香り | NOTEとの違い・選び分け |
---|---|---|---|
track oil No.3(ジョエルロティ) | 90mL/4,700〜5,100円 | 濡れ感強め・リッチなツヤ/金木犀系が人気 | とにかくウェットにしたい人向け。質感はNOTEより重め。[8] [9] |
Moii oil(LebeL) | 50mL/2,860円前後 | 自然由来100%・フローラル/ライト&シンプル | ナチュラル処方重視・軽さ最優先なら。香り持ち・保護機能は控えめ。[10] [11] |
uka ヘアオイル(Windy/Rainy等) | 50mL/4,400円前後 | 香り豊富・気候や髪質別設計 | 香りで気分UP派に。熱保護の明記は限定的でNOTEの保護機能に軍配。[12] [13] |
ロレッタ ベースケアオイル | 120mL/1,800〜3,100円 | コスパ◎・しっとりまとまり | 価格重視でしっとりを狙うなら。香りは甘め、香水的レイヤーはなし。[14] [15] |
9) こんな人におすすめ/合わないかも
- おすすめ:
・軽やかなツヤと香りの持続を両取りしたい/毎日コテ・ドライヤーを使う(230℃ヒートケアが安心)/花粉・PM2.5シーズンに髪表面の守りも欲しい - 合わないかも:
・無香料派・強い香りが苦手/濡れ感・重ツヤをしっかり出したい(→ track No.3 等が近道)
まとめ(結論)
NOTE by N.は、ベストセラーポリッシュオイルの「使いやすさ」を踏襲しつつ、香り・熱保護・外的ストレス対策を丁寧に上乗せしたアップグレード版。
「軽ツヤ&長く心地よい香り」という日常価値に強く振り、スタイリングとケアを1本で完結させたい人に最適です。濡れ質感をガツンと出したいなら別候補、“軽さ×保護×香り持ち”重視なら本命。まずはホワイト ムスク(静かめ)かクラッシィ フィグ(上品な甘さ)から試すと失敗しにくいはず。[1] [5]
参考:
N.(特設サイト)/ N. ポリッシュオイル/ kamisera レビュー/ LIPS 口コミ
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