「ハイブランド=手が届かない」……そんなイメージを持っていませんか?でも実は、伊勢丹や阪急メンズ館などの百貨店で、意外と“買える価格”から始まるメンズ向けブランドがたくさんあるんです。
この記事では、2025年春時点の百貨店&正規オンライン価格をもとに、カテゴリ別×スタート価格順で人気ハイブランドを整理しました。時計やバッグ、靴といった定番アイテムから、香水・小物まで幅広くカバー!
自分のライフスタイルやシーンに合わせて、「今リアルに投資する価値のあるブランド」を見つけてみましょう。
服(RTW:スーツ・セットアップ・ジャケット)
まずは定番のスーツ&ジャケットカテゴリ。ビジネスにも休日にも使えるテーラード系ブランドが、約6万円前後からスタート。ハイブランド初心者にもおすすめの領域です。
スタート価格帯 | 代表ブランド | 補足 |
---|---|---|
¥60,000前後~ | Paul Smith(ポール・スミス)・ Sandro(サンドロ)・ Theory(セオリー) | テーラード系エントリー |
¥90,000~ | Mackintosh(マッキントッシュ)・ TOMORROWLAND Collection(トゥモローランド)・ A.P.C.(アー・ペー・セー) | 上質カバーオールや撥水コート |
¥140,000~ | Maison Kitsuné(メゾン・キツネ)・ AMI Paris(アミ・パリス)・ Margiela MM6(マルジェラ エムエムシックス) | きれいめカジュアル中心 |
¥200,000~ | ZEGNA(ゼニア)・ Acne Studios(アクネ・ストゥディオズ)・ Loewe(ロエベ) | シルク混や立体カット |
¥300,000~ | Saint Laurent(サンローラン)・ Prada(プラダ)・ Dior Men(ディオール・メン) | ジャケット価格の目安 |
¥450,000~ | Brioni(ブリオーニ)・ Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ) | サルトリアル系の最高峰 |
¥600,000~ | Tom Ford(トム・フォード)・ Hermès(エルメス) | 永年物カシミヤなど |
バッグ&スモールレザー
ハイブランドを気軽に取り入れるなら、まずはバッグや財布といったレザーアイテムから。TUMIやCoachは百貨店でも人気の実用派ラインです。

スタート価格帯 | ブランド例 | 代表モデル |
---|---|---|
¥45,000~ | Coach(コーチ)・ TUMI(トゥミ)・ Furla(フルラ) | Metropolitan、Alpha3 |
¥90,000~ | Bally(バリー)・ Tory Burch Men(トリーバーチ メンズ) | T モノグラムトート |
¥150,000~ | Paul Smith Collection(ポールスミス コレクション)・ Porter × Monocle(ポーター×モノクル) | – |
¥200,000~ | Loewe(ロエベ)・ Maison Margiela(メゾン・マルジェラ) | Puzzle Tote など |
¥300,000~ | Gucci(グッチ)・ Prada(プラダ) | Ophidia・Re-Nylon |
¥450,000~ | Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)・ Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン) | Andiamo・Keepall |
¥650,000~ | Hermès(エルメス)・ Goyard(ゴヤール) | Bolide 45・Saint Louis GM |
靴・スニーカー
「靴に投資=オシャレの基本」。英国靴好きはCrockett(クロケット)やChurch’s(チャーチ)から、流行のスニーカーブランドならBalenciaga(バレンシアガ)やGolden Goose(ゴールデン・グース)も検討の価値あり。
ドレスシューズ
- ¥40,000~:Crockett & Jones(クロケット&ジョーンズ)・Church’s(チャーチ)
- ¥80,000~:John Lobb(ジョン・ロブ)・Edward Green(エドワード・グリーン)
- ¥120,000~:Santoni(サントーニ)・Berluti(ベルルッティ)
スニーカー
- ¥50,000~:Common Projects(コモン・プロジェクツ)
- ¥80,000~:Golden Goose(ゴールデン・グース)・Alexander McQueen(アレキサンダー・マックイーン)
- ¥110,000~:Balenciaga(バレンシアガ)・Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)
腕時計(機械式)
10万円以下のSeiko(セイコー)から、パテック・フィリップの数千万円超モデルまで、“男の憧れ”を具現化するハイブランド時計の世界も価格帯で見えてきます。
香水・グルーミング
Aesop(イソップ)やLe Labo(ル・ラボ)など、“香りのブランド”も豊富。特にMaison Francis Kurkdjian(メゾン フランシス クルジャン)のBaccarat Rougeは男女問わず大人気です。
アクセサリー・ジュエリー
Hermès(エルメス)やSalvatore Ferragamo(サルヴァトーレ・フェラガモ)のベルト、Tiffany & Co.(ティファニー)のカフなどは、ビジネスにも普段使いにも好印象。
スポーツラグジュアリー&注目カテゴリ
近年注目の「On × Loewe(オン×ロエベ)」や「Stone Island(ストーン・アイランド)」など、スポーツとラグジュアリーの融合もトレンド。
まとめ:まずは“使うシーン”から考えてみる
「初めてのハイブランド選びで迷ったら?」……そんな時はまず、自分が“最もよく使うシーン”から逆算するのがコツです。
- 5~15万円:バッグ・香水・ベルトなど手軽なラグジュアリー体験
- 30~60万円:スーツや革靴でワンランク上の印象作り
- 100万円超:腕時計やバッグで資産性・ステータスも意識
気になったブランドは、ぜひ実店舗での試着や実物チェックを。価格の目安とスタート帯を頭に入れておけば、無理のない範囲で“自分だけのラグジュアリー”を楽しめるはずです。
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