
「高すぎず、でも安っぽく見えない」そんな絶妙な価格帯で選ばれているのが、トップス5,000〜15,000円・ワンピース12,000〜45,000円前後の“ミドルプライス”ブランド。
今回は、60代女性の「日常にも、行事にも、旅行にも」フィットするブランドをテイスト別に整理。シーン別コーデの具体例や、選び方のヒントもまとめてご紹介します。
テイスト別|60代に人気のブランド一覧
テイスト | 主なブランド & 価格 | キーアイテム・選ばれる理由 |
---|---|---|
デイリーカジュアル/リラックス | Harriss、human woman、NOLLEY’S、B:MING by BEAMS、URBAN RESEARCH DOORS | オーバーサイズ×上質素材で体形カバーと“きちんと感”を両立 |
きれいめオフィス/学校行事 | 自由区、INDIVI、UNTITLED、nano・universe、ROPÉ | 防シワ・接触冷感など機能素材で“仕事→PTA”を一着でこなす |
フェミニン/エレガント | Leilian、ANAYI、IÉNA、STUDIO PICONE | 上質シルクやジョーゼットで“ホテル映え・式典映え” |
トラッド/プレッピー | J.PRESS LADIES、MACKINTOSH PHILOSOPHY、SHIPS for women | 金ボタンブレザーや千鳥格子で“英国調クラシック” |
アクティブ/アスレジャー | DoCLASSE、Columbia、lululemon | 吸汗速乾ジョガー×上質ニットで“動けるきれいめ” |
サステナブル/ジャパンメイド | PUBLIC TOKYO、EVERYDAY I LIKE.、People Tree | 国内縫製・再生繊維など“背景まで選ぶ一着”が揃う |
プチプラ+αで旬投入 | Pierrot、ZARA | トレンド色・シルエットを“試し買い”したいときに |
シーン別おすすめコーディネート
- 通勤+祖父母会:自由区のダブルジャケット × INDIVIの防シワパンツで「楽・品」スタイル
- 週末カフェ&買い物:Harrissのリネンシャツ × URBAN RESEARCH DOORSのタックデニム — 白スニーカーで抜け感を
- ホテルランチ・観劇:Leilianのプリントワンピ × MACKINTOSH PHILOSOPHYの撥水トレンチ — 小粒パールを添えて品よく
- 旅行・ウォーキング:DoCLASSEのストレッチジョガー × Columbia軽量シェル — 撥水&UVカットでアクティブに
60代の服選び|押さえておきたい4つのコツ
- 素材で格上げ:高密度コットン、ウール混、ダブルクロスなどシワになりにくい生地を
- 配色は3色以内:ベージュ×白×メタル小物など、ニュアンスカラーで統一感を
- シルエットを調整:後ろゴムやラップデザインで変化する体形を自然にカバー
- 小物で差をつける:ハイブランドのバッグや靴を一点投入でプチプラ服も格上げ
季節別|60代女性の服選びガイド
春
気温差のある季節は、軽やかなジャケットやシャツワンピが活躍。ベージュ・アイスグレーなどの明るめカラーで顔映りも◎。ニットカーディガンやロングジレも便利なアイテムです。
夏
接触冷感・UVカットなど機能性素材のトップスが頼りに。風通しの良いリネン混パンツやワンピースに、薄手の羽織を合わせると冷房対策にもなります。白・ブルー・ラベンダーなど涼しげな色を選んで。
秋
くすみカラーのニットやチェック柄アイテムを取り入れて、落ち着いた季節感を演出。ジャケットやトレンチコートをレイヤードしてもバランスがとりやすい季節です。
冬
ウールコートや中綿アウターなど、防寒と軽さのバランスが大事。足元はショートブーツや厚底スニーカーで安定感を確保。ストールや帽子などの小物使いでコーデの完成度がアップします。
まとめ|今の自分に“ちょうどいい”服選びで毎日を快適に
百貨店系のLeilian/STUDIO PICONEで「上品見え」を叶え、Harriss/human woman/NOLLEY’Sで日常を心地よく、DoCLASSE/lululemonで“動けるきれいめ”を実現。
60代の今だからこそ、自分の体型・好み・生活スタイルに合ったワードローブを整えるのが大切です。まずは気になるブランドのトップスやパンツから、少しずつ取り入れてみてはいかがでしょうか?
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