
2025年春夏|50代メンズに求められるのは「品よく、快適に」
「派手すぎず、地味すぎず。でもちゃんと大人っぽく」——そんな50代男性にこそふさわしいのが、今季主流のQuiet Luxury(静かな上質)とリラックステーラリング。
肩パッドのないソフトブレザーや、ストレッチの効いたテーパードパンツ。洗えるジャケットや撥水ショーツなど、実用性も兼ね備えたアイテムが今、家族との休日をスマートに彩ってくれます。
価格帯別|まず揃えたいブランドと定番アイテム
価格帯 | ブランド | アイテム例 | 特徴 |
---|---|---|---|
プチプラ(~¥10,000) | UNIQLO / GU / 無印良品 | 感動ジャケット・ドライカノコポロ・セルビッジデニム | サイズ感やシルエットを試すのに最適 |
ミドル(¥10,000~¥30,000) | Buck Mason / Todd Snyder / Everlane | Supimaポロ・メリノカーディガン・ストレッチチノ | 素材重視のベーシックで差をつける |
ハイ(¥30,000~) | Theory / Zegna / A.P.C. / Loro Piana | Tech-Linenブレザー・ジャージートラウザー・上質ニット | 圧倒的な素材感と仕立てで“余裕のある大人”を演出 |
1日で使える!シーン別コーデ提案
① 朝のベーカリー&公園散歩
- トップス:Supimaストレッチポロ(Buck Mason)
- ボトム:アイスグレーのテーパードチノ(Everlane)
- 靴:白スエードスニーカー(Clarks Torhill)
ポイント:肩幅はジャスト、ウエストは少しゆとりのあるシルエットが若々しさを演出。
② ランチ&ショッピングモール
ポイント:ジャケットは洗濯機OK。抱っこも安心でシワ知らず。
③ カフェで家族写真
- トップス:メロウイエローのハイゲージカーディガン(UNIQLO U)
- シャツ:バンドカラーシャツ(Todd Snyder)
- ボトム:ドローストリングトラウザー(Zegna ジャージー)
ポイント:明るめカーディガンを差し色に、首元を締める衿付きシャツでバランス良く。
④ 休日BBQ&ご近所飲み
- アウター:撥水ウインドブレーカー(GU Wooshing)
- トップス:Dry-Ex鹿の子ポロ(UNIQLO)
- ボトム:8インチショーツ(Buck Mason)
ポイント:ひざ上5cm丈で若作りを回避しつつ、撥水素材でBBQでも安心。
50代体型をスマートに見せる5つの鉄則
- シルエットは“肩と裾でキュッ”:だぶつかず、スタイル良く見える鉄板。
- ウエストゴム+プリーツ:お腹周りをしっかりカバーしつつ見た目はスッキリ。
- 色数は3色以内:無彩色+アーストーン+パステル1色がベストバランス。
- 靴はハイブリッドタイプ:スニーカーの快適性+革靴のきれいめ感を両立。
- 洗える or 撥水素材:外遊びや急な汚れにも対応。洗濯機対応アイテムが特に便利。
カプセルワードローブ(2泊3日の旅行も対応)
- トップス:ポロシャツ×2/オックスフォードorバンドカラーシャツ/カーディガン
- ボトム:テーパードチノ/イージーデニム/ショーツ
- アウター:撥水ウインドブレーカー or Tech-Linenジャケット
- シューズ:白スニーカー/ドレススニーカー(レザー×ラバー)
- バッグ:大容量トート(着替え+子ども用品)
→ 無彩色中心なら12通り以上の着回しが可能、荷物は1.5kg前後で収まります。
まとめ|50代の「余裕のあるカジュアル」はこう作る
- Quiet Luxury × 機能素材が週末カジュアルの新定番
- 3段階(プチプラ→ミドル→ハイ)で揃えると失敗なし
- ショーツもOK、ただし丈感・色使い・トップスの組み合わせで若作り回避
- 体型はシルエット・素材・配色でスマート見せが可能
週末の家族時間も、ひとりの外出も、落ち着きと実用性を備えた“50代の大人カジュアル”で過ごしてみませんか?
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