「高すぎず、安っぽくない」。そんなちょうどいい価格感でおしゃれを楽しみたい30代女性にぴったりなのが、“ミドルプライス”のファッションブランド。
トップスで4,000〜15,000円、ワンピースで9,000〜30,000円前後を目安に、デザイン性・品質・着回し力を兼ね備えたアイテムが豊富に揃っています。
今回は、30代女性に人気のテイスト別ブランドカタログと、ライフスタイルに合った着こなし術をご紹介。トレンドをほどよく取り入れつつ、自分らしいスタイルを楽しみましょう。
カジュアル派さんへ|抜け感のある“きれいめカジュアル”
子育て中でも、仕事帰りの買い物でもサマになるのが、カジュアル寄りのきれいめスタイル。
おすすめブランドは nano・universe、Spick & Span、PUBLIC TOKYOなど。
リネンやコットンの機能素材で仕立てたシャツや、ワイドデニムとのレイヤードで抜け感のあるコーデが楽しめます。
オフィススタイル派さんへ|“きちんと感”と着心地の両立
30代に入ると「ちゃんとして見える服」の重要性が増してきます。
green label relaxing や IÉNA なら、国産生地のジャケットやパンツで、“上品・上質・でも今っぽい”スタイルに。保護者会やちょっとしたお食事会にも重宝します。
フェミニンスタイル派さんへ|“大人の甘さ”をきれいに魅せる
甘すぎない可愛さを表現するなら、Mila Owen や Whim Gazette が人気。ベージュやラベンダーなど柔らかい色合いのワンピースや、リブニットのIラインシルエットで洗練された印象に。
モード派・ミニマル派へ|都会的に“盛る”スタイル
UNITED TOKYOやCLANE、AKTEなどのブランドは、大胆なカッティングと無機質な色味でモード感を演出。センタープレスパンツや変形トップスを選べば、シンプルながら印象に残る着こなしが可能です。
プレッピー・トラッド派へ|アップデートされた“通勤スタイル”
ストライプシャツや金ボタン付きのジャケットなど、プレッピーな要素は今も根強い人気。SHIPSやBEAMS BOYなら、ベーシックにトレンド感を加えたコーデが簡単に完成します。
サステナブル志向派へ|“育てる服”でライフスタイルもアップ
長く使える服を選びたいなら、国内生産・エシカル素材を選ぶのがおすすめ。PUBLIC TOKYOやEVERYDAY I LIKE.は、環境にも配慮した服作りが魅力です。
スポーティMIX派へ|動きやすさ+今っぽさ
adidas Originals や lululemon で手に入るテーパードジョガーやトラックジャケットは、きれいめなトップスと組み合わせることで「大人のアスレジャー」スタイルに。
ライフスタイル別・おすすめブランドMIX術
- 仕事も子育ても両立派:green label relaxing のダブルジャケット+Mila Owen のリブニットワンピ
- 週末アクティブ派:Spick & Span のライトデニム+adidas Originals のボンバージャケット
- 行事・セレモニー用:IÉNA ツイードセットアップ+Whim Gazette のミドルヒールパンプス
- ワードローブを厳選したい派:PUBLIC TOKYO のセットアップ+UNITED TOKYO の白カットソー
まとめ|30代の今だからこそ、質と自分らしさを両立
30代は「なんとなく着る」から「戦略的に着る」へのシフト期。
トレンドを取り入れつつも、長く使える1着を見極める目が育ってきた今、ミドルプライスブランドの選択肢は無限です。
まずは今持っているアイテムとの相性を考えながら、気になるブランドを一点ずつ試してみてください。
ちょっと背伸びした価格帯のアイテムが、毎日の気分も、印象も、ぐっと格上げしてくれるはずです。
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