「シンプルが好きだけど味気なくなる」「甘めにすると幼く見える…」――そんな悩みを抱える骨格ソフトクラシックさんへ。
細身で直線と曲線がほどよく混ざった均整ボディは、30〜40代になると“上品さ”と“柔らかさ”をバランス良く引き出すことで格段に垢抜けます。この記事では、ソフトクラシック体型を最大限に活かす服選びのコツを、価格帯別ブランド&顔タイプ別コーデとともに徹底解説!

骨格ソフトクラシックとは?|繊細ラインを活かす“静かな華”
ソフトクラシック体型は、肩幅・ウエスト・ヒップがほぼ同バランスで、フレームは華奢、筋肉や骨の主張が控えめ。直線すぎず曲線すぎず、“柔らかな直線”が魅力です。
30代以降は「メリハリアイテムを盛りすぎる」と負けがち。一方、無地×ジャストサイズ×良質素材なら“静かな存在感”が光ります。
似合う服選び3つのポイント
- シルエット:フィット&セミフレア
体に沿いすぎず、かといってダボつかないほどよいゆとりが上品に。 - 素材:柔らか+ほどよいハリ
ジョーゼット・シフォン・レーヨン混ウールなど、落ち感+微ハリで高見え。 - 装飾:控えめディテール
細リボン・ピンタック・パール釦など、繊細かつ小さめを“1か所”が鉄則。
価格帯別おすすめブランド
プチプラ(〜¥10,000)
- ur’s ─ 落ち感ワンピやセットアップで“きれいめ楽ちん”が叶う。
- Re:EDIT ─ とろみブラウスや細プリーツスカートが得意。色はスモーキー系を狙って。
- ユニクロ:Uniqlo U ─ エクストラファインコットンシャツは一枚で品が出る名品。
ミドルレンジ(¥10,000〜¥30,000)
- Mystrada ─ ウエストシェイプワンピや微フレアパンツがスタイルアップに貢献。
- SNIDEL ─ 甘すぎないレースとニュアンスカラーで“大人フェミニン”を実現。
- ROPE’ ─ シンプル&質感重視のセットアップがオフィスにも休日にもマッチ。
ハイブランド(¥30,000〜)
- ANAYI ─ 落ち感×立体裁断でソフトクラシックの線を美しく際立てる。
- FOXEY ─ ミニマルなのに華やぐパターン力。長く愛せる投資服に最適。
- Max Mara Studio ─ ファブリックの質で勝負。コートやワンピは一生モノ。
顔タイプ別おすすめコーディネート
◆キュートタイプ
丸襟ブラウス+Aラインミモレスカート+バレエシューズ。色はパウダーピンクで可憐に。
◆アクティブキュートタイプ
ギャザースリーブトップス+センタープレスクロップドパンツ。ほどよく元気で上品な抜け感。
◆フェミニンタイプ
レースカシュクールワンピ+華奢ヒール。ウエストリボンは細めを選び、大人の甘さをキープ。
◆フレッシュタイプ
ストライプシャツ+テーパードデニム+ローファー。襟抜き&袖まくりで爽やかに。
◆クールカジュアルタイプ
Vネックリブニット+ワイドチノ+スニーカー。色数を抑え、直線多めで“柔らかモード”。
◆ソフトエレガントタイプ
無地とろみブラウス+細プリーツスカート+パールピアス。トーンをワントーンでまとめて。
◆エレガントタイプ
光沢ブラウス+タックワイドパンツ+大ぶりイヤリング。縦ラインを効かせた静かな華やぎ。
◆クールタイプ
スクエアネックトップス+ロングタイトスカート+ポインテッドトゥ。モノトーンでシャープに。
+αで差がつく!トレンド&豆知識
▼2025SS注目素材はシアーウール。透けすぎず適度なハリでソフトクラシックに最適。
▼バッグは“小さめボックス”が好バランス。丸みor角が緩い矩形が◎。
▼アクセは重ねづけより“一粒”。小粒パールorミニフープで上品に輝きをプラス。
ソフトクラシックは“優美×シンプル”で無敵の大人可憐スタイルへ
30代・40代の骨格ソフトクラシックさんは、ジャストフィット・落ち感素材・控えめディテールで品格と柔らかさを両立できます。
派手な装飾より質とシルエットにこだわり、自分らしい“優美シンプル”を更新していきましょう!
コメント