「ハイブランド=大人が着るもの」と思っていませんか?実は近年、10代・20代の若者でも“1点主役”で取り入れるスタイルが主流に。SNS映えや就活前の格上げとして、ハイブランドアイテムを上手にミックスしたい男子が増えています。
今回は、価格と雰囲気のバランスが良く、学生でも取り入れやすいハイブランドを「系統別」に紹介。ユニクロやGUなどのプチプラとのコーデ例も交えて、初めてでも迷わず選べるガイドに仕上げました。
系統別|10代・20代向けハイブランドMAP
A. ラグジュアリー×ストリート
主なブランド:Off-White™, Palm Angels, Amiri, Fear of God, Aimé Leon Dore, Kith
特徴:ストリートカルチャーと高級感を融合させた最旬スタイル。ロゴTやスウェットだけで主役になれるアイテムが多く、GUのバギーパンツ+スニーカーとの合わせで映える。
B. クラシックハウスの“ヤングライン”
主なブランド:Louis Vuitton(Pharrell期)、Prada、Gucci、Dior Men、Burberry
特徴:伝統あるブランドの若者向けコレクション。LVやGucciのロゴキャップは、ユニクロの白シャツ×ブラックスラックスに合わせて一気に格上げできる。
C. ミニマル&コンテンポラリー
主なブランド:Acne Studios、Ami Paris、Lemaire、JIL SANDER、A.P.C.
特徴:「あえて目立たない」静かなラグジュアリー。“分かる人には分かる”スタンスで、GUの無地ロンTやワイドデニムと合わせて雰囲気をつくれる。
D. アヴァンギャルド/エッジィ
主なブランド:Rick Owens, Raf Simons, Maison Margiela, Balenciaga, Yohji Yamamoto
特徴:服好きに刺さる解体系シルエット。全身をハイブランドで揃える必要はなく、ユニクロの黒スキニー+足元に「タビブーツ」だけで玄人感が出る。
E. スニーカー特化ラグジュアリー
主なブランド:Balenciaga(Triple S)、Alexander McQueen(Oversized Sneaker)、Common Projects、Golden Goose
特徴:履くだけで全体が引き締まる魔法の1足。白×厚底スニーカーは身長補正にも◎。GUのスラックス+短丈Tでトレンド感UP。
F. バッグ & アクセサリー先行投資
主なブランド:LOEWE、Bottega Veneta、Jacquemus、Goyard、Cartier(ジュエリー)
特徴:全身プチプラでも、バッグや小物ひとつで“格”が上がる。ユニクロのステンカラーコート×LOEWEのミニバッグで簡単ラグジュアリー。
2025年のトレンド要約|何を選べば“今っぽい”?
- ロゴ主張から「素材とシルエット重視」へシフト中
- Y2K・スポーツ回帰でトラックジャケットや厚底スニーカーが再浮上
- Quiet Luxuryは10代後半〜20代の新主流に
シーン別|おすすめ“最初の1アイテム”
目的 | まず買うべきアイテム |
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友達と差をつけたい | Off-White™ ロゴT、Palm Angels トラックジャケット |
就活前のきれいめ格上げ | Acne Studios デニム、Ami Paris ポロニット |
全身を格上げ | LOEWE カードホルダー、Bottega ベルト |
スニーカーを主役に | Balenciaga Speed、Common Projects(白) |
まとめ|ハイブランド×プチプラの“黄金比”を見つけよう
10代・20代のうちは、ハイブランド=1点主役が鉄則。他アイテムはGUやユニクロで抑えることで、“背伸び感”ではなく“余裕感”のあるコーデが完成します。
まずはこの記事で紹介した「系統×ブランド×使い方」をベースに、気になる1品から試してみてください。ファッションの幅が一気に広がるはずです。
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