「もう若作りは痛いけど、老け込むのもイヤだ」——そんな悩みを抱える40代男性は多いはず。20〜30代の頃はトレンドを追うだけでサマになりましたが、仕事や家庭での立場が変わる40代は“清潔感+品格+自分らしさ”のバランスが重要です。本記事では、40代メンズの基本ルールから価格帯別おすすめブランド、シーン別コーデ提案までを網羅。今日から実践できる小ワザも満載なので、ぜひワードローブ更新の参考にしてください。

まず押さえるべき!40代メンズ服選び3つの基本
- ジャストサイズ+微シェイプ
体型変化が出やすい年代こそ「ちょい細身」を意識。肩幅と袖丈が合ったジャケットやシャツを選び、ウエストはスラックスの2タックでゆとりを確保すると無理なくスマート。 - 素材で“格”を上げる
コットンでも高密度ツイル、デニムでもリジッドを選ぶと一気に上品見え。ジャージ素材はハリのあるポンチ地が◎。 - 色数は3色以内
ベースはネイビー・グレー・ベージュ。差し色は“くすみトーン”のマスタードやボルドーで大人の余裕を演出。
価格帯別おすすめブランド
① プチプラ〜ミドル(〜¥15,000)
- UNIQLO U — オーバーサイズ過ぎないカットソーと高見えデニムが充実。リラックス感を保ちながら清潔感も◎。
- GLOBAL WORK — イージーケアシャツやストレッチパンツが好評。休日パパコーデにも最適です。
- 無印良品 — 天然素材のニットを狙い撃ち。肌触りが良く、子どもと触れ合うシーンでもチクチクしません。
② セレクト系(¥15,000〜¥40,000)
- EDIFICE — 細身テーラードとイタリアンカラーのニットが鉄板。ビジネスカジュアルに欠かせない存在。
- SHIPS — 国産生地のチノとシアサッカージャケットが人気。盛夏のクールビズでもシワ知らず。
- URBAN RESEARCH — アウトドア素材を街仕様に落とし込んだアウターが優秀。アクティブな休日に。
③ ハイブランド・ラグジュアリー(¥40,000〜)
- LARDINI — ニットジャケットは軽量で肩凝らず、在宅ワークにも最適。ワンランク上の伊達男に。
- Brunello Cucinelli — カシミア混スウェットは“シンプルなのに語れる”。余裕と審美眼を示す投資アイテム。
- Berluti — パティーヌレザーシューズで足元から格上げ。スーツはもちろん、デニム合わせも絵になります。
シーン別おすすめコーディネート
1. ビジネス(ジャケットスタイル)
ネイビーホップサックジャケット × グレーウールスラックス × サックスブルーシャツ。足元は黒プレーントゥで引き締め、ニットタイで程よくカジュアルダウン。会議後の会食まで対応。
2. オフの日(上品カジュアル)
白ヘンリーネックT × ダークインディゴデニム × ベージュスエードローファー。仕上げにライトグレーのカーディガンを肩掛け。「抜け感+清潔感」で公園からカフェまでシームレス。
3. デート/レストラン
チャコールのタートルネックニット × ブラウンテーパードパンツ。リブ編みが立体感を強調し、顔まわりをシャープに。バーガンディのチェスターコートを羽織れば夜景に映えるシックな大人スタイル。
4. ゴルフ&リゾート
ストレッチポロ × 白スラックス × マイクロパターンキャップで爽やかコーデ。帰りにアウトレット寄りもOKな“スポーティーエレガンス”が鍵。
+αで差がつく!小物&ケアの豆知識
▼ レザーベルトと靴の色合わせは鉄則。ネイビースーツなら濃茶、グレースーツならブラックが万能です。
▼ 香水選び:40代は“ホリスティックな香り”が好印象。ウッディ+シトラス系を軽くワンプッシュで充分。
▼ メンズスキンケア:スーツのVゾーンは意外と乾燥が目立つ部位。化粧水後に“さらさら系乳液”を馴染ませるだけで、シャツの襟汚れも減少。
まとめ:自分軸を持ち、アップデートを続ける40代へ
40代の服選びは「サイズ感」「素材感」「色数」の3感を整え、シーンに合わせた引き算コーデがカギ。プチプラでトレンドを楽しみつつ、シューズやアウターで格上げを図れば、コスパと品格の両立が可能です。
年齢を味方に、大人ならではの余裕あるスタイルを楽しんでください。
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