
「なんとなくスキンケアしてるけど、順番合ってる?」——そんな疑問、誰でも一度は持ちますよね。
特に朝と夜で使うアイテムやタイミングが変わると、ますます混乱しがち。この記事では、基本の順番から応用アイテム、さらに試しやすいプチプラアイテムまで、初心者さんにもわかりやすく解説していきます。
基本のスキンケア5ステップ|朝も夜もベースはコレ!
スキンケアの順番には「肌に水分を入れ、それを油分で閉じ込める」という鉄則があります。
- 洗顔:まずは汚れや皮脂、前日のスキンケア残りをしっかりオフ。
- 化粧水:水分補給で肌をやわらかく。プレ化粧水を使ってもOK。
- 美容液:美白・シワ改善・毛穴対策など、肌悩みに合わせて選ぶのがポイント。
- 乳液:水分を閉じ込める油分でバリアをつくります。
- 日焼け止め(朝のみ):紫外線から肌を守る最後の砦!
日焼け止めの正しい使い方|「出かける30分前」が基本!
日焼け止めは塗ってすぐ効果を発揮するわけではありません。出かける20〜30分前までに塗布し、ムラのないよう重ね塗りがおすすめです。
その後に化粧下地やファンデーションを重ねることで、UV効果をさらに高めることができます。日中に屋外で過ごす時間が長い方は、スプレータイプやパウダータイプでこまめな塗り直しを!
応用編:スキンケアアイテムを追加する場合の順番
肌悩みに合わせて特別なアイテムを使う場合、以下の順番を意識してみましょう。
ニキビ用クリームの場合
洗顔→化粧水→美容液→ニキビ用クリーム→乳液(→日焼け止め)
※ポイントは、美容液より後・乳液より前。有効成分を肌に届けつつ、閉じ込める構造を保ちます。
レチノールの場合
洗顔→化粧水→レチノール→乳液 or クリーム
※肌が敏感な方は、乳液→レチノール(バッファ法)で刺激を軽減できます。
導入美容液(ブースター)
洗顔→導入美容液→化粧水→美容液→乳液
※肌をやわらかく整え、その後の浸透力をアップ。
シートマスク
化粧水の後〜美容液の代わりに使用。週に2〜3回のスペシャルケアとして取り入れて。
拭き取り化粧水
洗顔のあと、化粧水の前に使用。余分な角質を除去して、次のスキンケアの浸透を高めます。
初めてでも安心!人気のプチプラスキンケアアイテム
- 化粧水:肌ラボ「極潤ヒアルロン液」/乾燥知らずの高保湿
- 美容液:メラノCC「薬用しみ集中対策美容液」/ビタミンCで透明感UP
- 乳液:無印良品「敏感肌用乳液・高保湿タイプ」/刺激が少なく初心者向け
- 日焼け止め:スキンアクア「トーンアップUVエッセンス」/紫外線対策とトーンUPを両立
- レチノール:ナイアシンアミドと併用しやすい「The Ordinary」なども人気
- 導入美容液:エリクシール「シュペリエル ブースターエッセンス」/炭酸泡で浸透力◎
豆知識:スキンケアの「ゴールデンタイム」って?
実は夜10時〜深夜2時は「肌のゴールデンタイム」と呼ばれ、成長ホルモンが活性化する時間帯。
この時間帯にしっかりケアしておくと、美容成分の浸透力や肌の再生力がぐっと高まると言われています。
まとめ|順番を覚えて、自分の肌に合ったケアを
スキンケアは「高いアイテム」より「正しい順番&継続」がカギ。最初はシンプルでOK、肌の調子を見ながら少しずつアイテムを足していくのが成功のコツです。
日々の積み重ねで、自分史上最高の肌を目指してみませんか?
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