2024年春、メルカリでは「50代」「60代」「70代」など年齢キーワードを含むメンズ帽子がじわじわと売れており、シニア世代の帽子選びが注目されています。以前は「帽子=おしゃれ上級者のアイテム」と思われがちでしたが、今ではUV対策や髪型のカバーなど、日常使いとして需要が拡大。
今回は、過去3か月の売れ筋傾向をもとに、どんな帽子が人気か、どんなブランドが選ばれているかをランキング形式でご紹介します。
売れ筋ランキングTOP5|シニア世代が選ぶメンズ帽子
- 1位:ハンチング帽
ダンディな印象を与えるハンチング帽は、50代以上の男性に圧倒的な人気。特に春夏はリネン・コットン素材で通気性の良いものが選ばれています。「渋カジ」や「大人のカジュアル」に合う万能アイテムです。 - 2位:キャップ(シンプル系)
スポーティーな印象のキャップですが、最近では「ロゴなし・無地」「深めのシルエット」が人気。散歩やゴルフ、ちょっとした外出用に買われているケースが多数。 - 3位:中折れハット(フェルト・布系)
春でもスタイリッシュに決まる中折れハットは、上品さをプラスしてくれる大人の定番。ブラックやグレーなど、落ち着いた色味が多く売れています。 - 4位:ワークキャップ
ミリタリーテイストのファッションが好きな世代に支持されているのがワークキャップ。カジュアルながら骨格に合いやすく、かぶるだけで男らしい印象に。 - 5位:バケットハット
若者のトレンドから派生し、大人男性にもじわじわ人気。コットン系で軽く、春のレジャーや旅行にぴったりなアイテムとして売れています。
人気ブランド&注目の素材傾向
- NEW ERA(ニューエラ):キャップ系の定番。シンプル系で年齢問わず人気。
- CA4LA(カシラ):中折れハットやハンチングの上質デザインが高評価。
- UNIQLO・無印良品:お手頃価格と機能性で「まずは試してみたい」世代に支持。
素材では、春らしく「リネン混」「綿麻素材」「通気性メッシュ」などが売れ筋傾向。見た目のカジュアル感と、実用性の両立がカギになっているようです。

帽子の選び方|50代〜70代メンズのポイント
- 髪型や顔の輪郭に合うシルエット(深めが人気)
- 色はネイビー・チャコールグレー・カーキなど落ち着いたトーン
- サイズ調整できるタイプが安心
- UVカット・吸汗速乾など機能性素材
年齢を重ねるにつれて「どんな帽子が自分に似合うかわからない」という声も増えますが、今の帽子市場は“大人のためのおしゃれ”がしっかり用意されています。まずは無地やベーシックカラーから試してみるのが◎。
自分らしい帽子スタイルで、春のお出かけをもっと楽しくしてみませんか?ファッションの幅が広がるきっかけになるかもしれませんよ♪
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